タイで発見された巨大竜脚類、アジアの白亜紀を揺るがす

2026年05月18日 スペイン語から翻訳・公開

タイ東北部、具体的にはカラシン県から、古生物学上極めて重要な発見がもたらされました。タイ人科学者チームが、長い首を持つ草食性竜脚類の化石を発掘したのです。推定1億2000万年前、前期白亜紀のもので、この標本は東南アジア全体でこれまでに発見された中で最大の恐竜として位置づけられます。

カラシン県の夕暮れ時の発掘現場で、巨大な化石化した大腿骨の隣に立つタイ人古生物学者。

スキャナーと地中レーダーで巨体を発掘 🦴

発掘は、単なる行き当たりばったりの作業ではありませんでした。研究者たちは、岩石を取り除く前に、地中レーダーを用いて遺骸の広がりをマッピングしました。発掘後、化石はコンピューター断層撮影にかけられ、骨の内部構造が研究され、これにより標本の年齢と成長速度が推定されます。また、歯のエナメル質の安定同位体分析は、その食性と前期白亜紀の地域の気候を復元するのに役立つでしょう。

自撮りに収まらなかったタイのいとこ 📏

科学者たちがこの発見を祝う一方で、地元の竜脚類たちは安堵の息をついていることでしょう。何しろ、この地域で最大であるということは、1億2000万年もの間、じゃんけんで誰にも負けたことがないということです。とはいえ、博物館で骨格を組み立てなければならない古生物学者は気の毒です。忍耐力よりも、もっと多くの巻き尺と、より高い天井が必要になるでしょうから。