三次元印刷が漁師の仕事を支援

2026年05月12日 スペイン語から翻訳・公開

海は容赦なく、船の部品は最悪のタイミングで壊れる。3D技術を使えば、陸上でプラスチックや金属の交換部品を数時間で製造できる。その好例が、小型のプロペラや釣り竿のホルダーだ。Fusion 360やBlenderといったプログラムで部品を設計し、Creality Ender 3や、細部を精密に造形するためのレジン3Dプリンターを使用する。

甲板上で3Dプリントされたプロペラを点検する漁師のリアルな画像。背景にCreality Ender 3、プラスチックや金属の交換部品が写っている。

オンデマンドでの船舶用交換部品のモデリングと製造 🛠️

工程は、壊れた部品をノギスで測定するか、スマートフォンで写真測量を行うことから始まる。その後、無料でチュートリアルも充実しているFreeCADやTinkercadでモデリングする。STL形式にエクスポートし、海水や日光に耐えるPETGやナイロンで印刷する。リングやギアなどの金属部品には、スチールフィラメントを使った金属3Dプリントや、Sculpteoのような外部サービスを利用する。

予備の部品をあれこれ持つ必要はもうない ⚓

以前は、釣り糸のハンドルが壊れると、港に戻って中国のサプライヤーから届くのを数週間待つしかなかった。今では、漁師がエンジニアに変身する。コーヒーを飲みながら、測定し、モデリングし、印刷ボタンを押す。もちろん、出来上がった部品が2ミリ小さくて、やり直しになることもある。しかし、船が漂流しながらカルメン聖母に祈るよりはましだ。