ユークリッド、宇宙最大の三次元地図を公開

2026年04月27日 Publicado | Traducido del español

欧州宇宙機関の宇宙望遠鏡「ユークリッド」が、これまでで最も広範囲にわたる宇宙の3次元地図の第一弾を完成させました。数十億光年先にある何百万もの銀河を捉えたこの地図帳は、宇宙の膨張を加速させながらも、その仕組みがよくわかっていない不可視の力「暗黒エネルギー」に光を当てることを約束します。

宇宙空間でユークリッド望遠鏡が青みがかった光を放ち、輝く銀河と無限に広がる宇宙のフィラメントが描かれた3D地図の上に投影されている様子。宇宙最大の地図帳を象徴している。

ユークリッドの銀河地図帳はいかにして作られたか 🌌

この地図は、高解像度画像と2600万以上の銀河の分光データを組み合わせて生成されます。ユークリッドは、可視光用のVISカメラと赤外線用のNISP装置を使用し、各銀河の赤方偏移を測定します。これにより、銀河の距離と3次元空間における正確な位置を計算することが可能になります。その結果、暗黒物質と銀河団の分布を前例のない精度で示す宇宙の網目構造が得られます。

暗黒エネルギー:手柄を横取りする密航者 👻

宇宙の68%は暗黒エネルギーであり、誰もそれが何かを知らないことが判明しています。それはまるで、あなたの家に幽霊のような住人がいて、ほとんどすべてのスペースを占拠し、家賃(膨張)を上げ、しかも支払いをしないようなものです。ユークリッドは、その新しい地図を使って、この神秘的な宇宙の大家に顔を向けようと試みます。その間、天文学者たちは綿あめのように見える銀河の写真で満足しています。