大友が新たなアニメーションスタジオ「Oval Gear」で再始動

2026年05月14日 スペイン語から翻訳・公開

伝説のAKIRA生みの親、大友克洋氏が東京に新スタジオ「Oval Gear」を設立。世界的な配信を視野に入れた新作アニメーション制作を目的としています。2026年に設立されたこのスタジオは、大友氏ならではの作家性と映画技法を新世代のアニメーターに継承することを目指しています。既に長編第一作の制作が確認されており、2019年にサンライズと共に発表され、パンデミックの混乱の中で頓挫したかに見えたSFプロジェクトOrbital Eraへの憶測が再燃しています。

Oval Gear内の大友克洋氏。背後にAKIRAのラフ画や未来的な宇宙船が浮かび、アニメーション用モニターに照らされたスタジオ。

Oval Gear、技術面では何を用意しているのか? 🎨

同スタジオは、大友作品の特徴である緻密なスタイルを維持しつつ、手描きの伝統的なアニメーションとデジタルポストプロダクションツールを組み合わせた制作フローを採用しています。具体的な仕様は明らかにされていませんが、長編第一作ではフル3Dアニメーションに頼らず、レイヤー合成技術と視覚効果を活用することが期待されています。目標は、AKIRAを彷彿とさせながらも、現代の制作基準に則した映像表現を実現することです。サンライズとのOrbital Eraにおける協力関係は、このプロジェクトが複雑なメカニックデザインや超写実的な都市背景を統合する可能性を示唆しています。

Orbital Era:七年のコーヒーブレイクを経たプロジェクト ☕

大友氏が新たなアニメーションの拠点を立ち上げる中、ファンの間ではOrbital Eraが実在したのか、それとも2019年の集団幻覚だったのかという疑問が渦巻いています。パンデミック以前から消息が途絶えていたこのSFプロジェクトは、スタジオの長編第一作となる可能性があります。しかし、大友氏が何かを語るまでに七年もの歳月を要したということは、もしかするとこの映画は恒星間の忍耐について、あるいは東京での電車の待ち時間についての物語なのかもしれません。確かなことは、スタジオの名前がスイス時計の歯車のように聞こえることくらいで、少なくとも納期の正確さは売りにはならないでしょう。