大井川鉄道、井川線で運賃を最大二十倍に値上げ

2026年05月09日 スペイン語から翻訳・公開

静岡の山間渓谷を走る大井川鐵道は、2026年6月から井川線で大幅な運賃値上げを計画している。現在の20倍以上となる可能性があるこの値上げに、地元からは反発の声が上がっている。同社はすでに市議会議員や観光事業者を対象に説明会を開催し、この措置について説明を行った。

大井川鐵道の赤い列車が静岡の緑豊かな渓谷を横切り、運賃表が大幅な値上げを示し、地元の乗客が抗議する様子。

アクセス困難な環境での鉄道技術 🚆

井川線は、渓谷やトンネルを縫うように25キロメートルを走り、急勾配のため特殊なブレーキシステムと駆動方式を必要とする。大井川鐵道は、低排出ガスエンジンと湿潤レール上での滑り制御機能を備えたディーゼル車両を採用している。インフラには、地震に耐えるように設計された鋼橋や補強された法面が含まれる。同社は、この複雑な地形における線路の保守・更新費用を賄うために値上げが必要だと主張している。

同じ景色に20倍の代金 💸

乗客は今後も同じ渓谷の景色を楽しめるが、財布の中身を確認する際の興奮は倍増するだろう。かつてはコーヒーとケーキセットの値段で往復できた運賃は、ロブスターのディナー並みの価格になる。地元住民は、少なくとも列車のガタゴトという音で、有料のジェットコースターに乗っているわけではないことを思い出させてくれる、と冗談を言っている。