スペイン映画がプラティノ賞を席巻するも、ブラジルが大賞を獲得

2026年05月10日 スペイン語から翻訳・公開

第13回プラティーノ賞(メキシコ、リビエラ・マヤで開催)は、スペイン映画にとってほろ苦い結果となった。35部門中13部門で受賞したスペイン代表団は、アルゼンチン(11部門)、ブラジル(9部門)を上回る受賞数となった。しかし、夜を制したのはブラジルで、クレベル・メンドンサ監督の『ザ・シークレット・エージェント』が最高栄誉である作品賞、監督賞、脚本賞を獲得した。

リビエラ・マヤのレッドカーペットにプラティーノ賞のトロフィーが並ぶ。スペイン、アルゼンチン、ブラジルの国旗がはためき、前景に『ザ・シークレット・エージェント』のタイトルが際立つ。

イベロアメリカ映画を支える技術エンジン 🎬

今回の授賞式では、多様な物語技法と制作技術が鍵となった。スペインが視覚効果と美術監督の堅実さで際立った一方、ブラジルは『ザ・シークレット・エージェント』でデジタル合成とサラウンドサウンドの卓越性を示した。同作品は複雑なロングテイクと、アクションと感情を同期させるタイムコード統合型サウンドトラックを採用。一方アルゼンチンは自然光とロケ撮影に注力し、ポストプロダクションコストを削減した。技術競争は激化しており、各国は世界的に競争するため映画研究開発への投資を強化している。

プラティーノ賞で勝つ者とリビエラ・マヤでWiFi代を払う者 🌐

映画製作者たちがトロフィーを祝う一方、イベント参加者たちは会場のインターネット接続について議論していた。そう、13の賞を獲得するのは素晴らしいが、ホテルのWiFiでお気に入りの映画のメイキングを4Kでダウンロードするのはまた別の偉業だ。ブラジルが主要賞を総なめにする中、スペイン人は少なくとも授賞式中に自国のストリーミングサーバーがダウンしなかったことを慰めにしている。本当のドラマはレッドカーペットではなく、ビュッフェの列にあるのだ。