AERIS:泡を使わず解剖学に寄り添う3Dプリントサドル

2026年05月14日 スペイン語から翻訳・公開

Mahdi Naïm Studioが発表したAERISは、積層造形とフランスのテキスタイルクラフトマンシップを融合させた自転車サドルです。SLA/DLP方式で造形されたエラストマー樹脂の格子構造は単なる装飾ではなく、サイクリストの体重を支える機能的な骨格です。植物タンニンなめしのフルグレインレザーを手縫いで仕上げたカバーは、フォームやパッドを一切使わないデザインを完成させています。

シティサイクルに装着されたAERISサドル。エラストマー樹脂で3Dプリントされた格子構造、手縫いのブラウンレザーカバー。側面からの自然光。

3つのゾーン、1つの目的:生体模倣最適化をプリント 🚴

AERISの格子構造は、生体力学に基づいて密度を変化させます。坐骨部は高密度で、着座時に確かなサポートを提供します。密度が段階的に変化する移行ゾーンは、ペダリング時の姿勢変化に適応します。開放的な会陰部は、デリケートな部分への圧力を軽減します。設計全体は、積層造形のための設計原則と生体模倣最適化に基づいており、あらゆる充填材を排除しています。クラフトマンシップがテクノロジーを包み込みます。

あなたのお尻には、スポンジではなく格子構造が必要 🪑

AERISは、フォームやジェルを使った従来のサドルが、まるで羽毛布団のようなものであることを思い出させてくれます。沈み込むまでは快適ですが、ここには中途半端なものはありません。樹脂の格子構造に耐えるか、職人技のレザーに身を委ねるかです。ただし、あなたのお尻がソファのようなふかふかした感触を期待しているなら、他のものを探したほうがいいでしょう。このサドルは、道路の上に浮かぶのではなく、道路を感じたいと願うサイクリストのためのものです。