古本市:三十七軒の書店とカレハへのオマージュ

2026年04月30日 Publicado | Traducido del español

マドリードは今週木曜日、レコレトス通りで第48回古本・掘り出し物フェアを開幕し、開会の辞はフリア・ナバーロが務める。5月17日まで、スペイン全土から集まった37の専門書店がこの通りを国内最大のバックリスト書店に変える。今年のフェアは、児童文学・学校教育の分野で重要な存在であったカジェハ出版社の創立150周年を記念する。

緑の日除けの下に古本が並ぶフェアのブース、カジェハの看板、レコレトスを散歩する人々。

37の書店の在庫を正気を保ちながら管理する方法 📦

フェアの物流調整には、出展者間の重複を避けるための一元化された在庫システムが必要となる。各書店は独自のデータベースを使用するが、ISBNコードと保存状態を記した共通カタログに統合される。古書にとって温度と湿度の管理は極めて重要であり、IoTセンサーと気候制御機能付きテントが使用される。公式アプリでは、ブースの位置情報を確認したり、リアルタイムで在庫状況を照会したりできる。

誰も読まなかったが、誰もが欲しがる本 📖

もちろん、最も求められているのはカジェハの写本ではなく、表紙に傷があるだけで200ユーロの値がつく80年代のあの一冊である。書店員はそれを知っており、まるで聖杯のように、専用の照明を当てた譜面台に置く。一方、観光客は買う気もない本を手に自撮りをする。フェアは値札のついた博物館だ。触れ、嗅ぐことはできても、財布を開けば痛みが伴う。