勉強に人工知能を使いたくなる誘惑は大きい。シラバスをChatGPTに貼り付ければ、数分で要約や練習問題が得られる。しかし、AIがすべての認知作業を行うと、学習は成立しない。学習には、脳が処理し、間違い、記憶することが必要だからだ。ChatGPT、Gemini、NotebookLMを使った1年間の実験の結果、AIは回答ではなく質問を生成する場合に学習効果を高めることが確認された。🤖
AIを能動的なチューターに変える方法 🧠
この方法は、AIにシラバスに関する質問を生成させることであり、AIに代わりに回答させることではない。ChatGPTやGeminiに自由記述式の問題や実践的なケーススタディを依頼することで、自分の脳に情報を探させ、比較させ、記憶させることを強制する。NotebookLMはノートを整理し、フラッシュカードを作成することを可能にする。技術的な鍵は、AIが試験官のように振る舞うようにプロンプトを設定することだ。回答なしで質問を求め、解決策の代わりにヒントを要求し、概念を定着させるために分散反復機能を使用する。そうすることで、認知努力は依然として自分自身のものとなる。
AIに不合格の理由を説明させる学生 😅
もちろん、AIにレポートを書かせたり、セルバンテスの小説を3行で要約させたり、両親を騙すための偽の試験問題を生成させることもできる。問題は、実際の試験では、オフラインのChatGPTの画面のように真っ白になってしまうことだ。AIはポケットから答えを囁いてはくれない。あるいはもっと悪いことに、囁いてくれるかもしれない。その時、学ばずに合格することは、宝くじに当たっても賞金を受け取らないのと同じだと気づくだろう。